2015年2月17日火曜日

シカ忍び猟

15日、暴風雪予報が心配ではあったが、KWさん、KMさん、KKさん、Oさん、私の5人でいつもの猟場へと向かった。今回の新兵器は師匠Yさんが作ったKMZ形式の猟場地図をetrex20にインストール、これと併せてSKさんが防水用紙にプリントしてくれた地図を持参する。道具は絶対ではないが、自分に足りない技量をカバーしてくれる。なるべくいいものを使った方がいいのは言うまでもない。

今回は3班に分かれることにして、私はOさんと一緒にそれほど険しくないルートに入る。歩き始めて2時間後、強烈な風が吹き荒れてきた。シカの気配も感じられないので、ここで撤退を開始し、途中の枝尾根から沢に向かって下降する。途中で3頭を見掛けたが、全く撃てず、駐車ポイントに下山する。

その後、KMさんから「1頭獲れたが、KKさんと別行動になっている」との無線が入る。とりあえず様子を見にいくことにして現場へと向かう。歩き始めてすぐに遠くの斜面に1頭のシカがいるのを発見。距離は約100メートル。まさか出るとは思わなかったので銃にはカバーを掛けたままだ。ゆっくりとカバーを外し、弾を入れ、一呼吸おいて発砲。シカはその場でもがいている。斜面を滑り落ちてきたシカに止め矢を入れた。

1歳のメスだろうか。弾は背骨に当たっていた。速やかに解体を終えて、KMさんとKKさんの応援へと向かう。KMさんは2頭、KKさんは1頭の肉を背負って降りてきた。懐中電灯を照らし、ホイッスルを鳴らしながら、駐車場に着いた頃にはあたりは真っ暗。シカ猟も残すところ1カ月半を切り、まだまだ獲れそうな感じであるが、やはり無理は禁物だ。

5 件のコメント:

  1. 距離100mで速倒いい射撃できましたね^ ^
    おめでとうございます。

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  2. KKです。これが新米猟師さんの倒された鹿様ですか。当日は迎えに来ていただきありがとうございました。最近、山行はしてなかったので自転車用ライトを持って行ったのは反省点の一つでした。次回からはLEDヘッドライトに装備変えます。ザックと靴は次回手持ちで試験をします。靴は寒さが問題ですかね。ビバーク出来る装備は持っていても、仲間に連絡できる無線は必須ですね。試験頑張りまーす。残りの期間、安全第一で楽しみましょう。

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  3. 早来猟師さん、コメントありがとうございます。
    今猟期初の1頭になりました。たまたま運が良かっただけで、技術は相変わらず未熟なままです。残り1か月ちょっとありますので、無理しない範囲で楽しもうと思います。
    その後、腰の調子はいかがですか?

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  4. KKさん、コメントありがとうございます。
    いやー、あの日は連絡がつかずとても心配しました。そのおかげで私も1頭獲れた感じではありましたが、無事で何よりでした。
    師匠Yさんがいうには懐中電灯は常にベストに入れておけとのことです。山の中で真っ暗になるとパニックになるらしいです。KKさんのライトの灯りが見えた時はとてもほっとしました。
    無線も必需品ですね。4アマで十分ですが、3アマはモールスが加わるだけで、難易度はそれほど変わりません。KKさんなら簡単に合格できると思います。また是非一緒に行きましょう。

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  5. 腰の方は復活しました^ ^
    猟果の方はさっぱりですT_T
    4月からの駆除の方で頑張ります^_^;

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