2014年9月6日土曜日

リュックの中身公開(カモ猟編)

カモ猟は札幌近郊をエリアとして短時間で楽しむことが多いので、装備もかなり少ない。リュックはディパックを使用。こちらも25年間使用していまだに現役。物持ちがいいというか、貧乏性なのかなとつくづく思う。

猟犬がいない場合、カモキャッチャーは必需品。針が危ないのでパスタケースに入れて持ち歩いているが、それでも誤って手に刺すことが多い。取扱注意である。

カモキャッチャーにとって振り出し式の竿とリールは無くてはならない存在。これを持って猟場をうろついていると、釣り人から「何を釣っているんですか?」と聞かれることが多い。

ガストーチはカモの羽をむしった後に表面を炙って細かい毛を焼くのに使う。さっと炙るのがコツ。やり過ぎると焼き鳥になる。

一連の作業では薄手のゴム手袋を使用する。手にぴったりフィットするので腸抜きなど細かい作業をする場合はこれが便利。使い捨てなのでたくさん持っていく。

紙製の米袋はビニール袋と違って蒸れることがなく、獲物の血を吸いこんでくれるメリットがある。ホームセンターで1枚30円位で売っている。また、タマネギ袋も通気性が良いので、カモを入れるのに重宝している。
GPSは多くのポイントを記憶できるので、ため池回りで活躍している。ゲームコールはカモをおびき寄せるためのもの。半信半疑で使ってみたが、結構カモが寄ってくる。ただ、目的の獲物ではなかったり、逆に獲物が逃げていくこともある。この他に飲み物、弁当、実包、小さなナイフを持っていく。

猟期まで1カ月を切ったが、こんな感じで道具を眺めている。自分はこんなものを持っているぞ、これがあれば便利だという情報があれば是非教えてほしい。

2 件のコメント:

  1. 新米猟師さんこんにちは。
    シカ猟、カモ猟、リュックの中身は大変参考になりました、ありがとうございます。
    猟期が近づいてきて、ワクワクしているところです。

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  2. TOMOおやじさん、コメントありがとうございます。
    狩猟に持っていくものは人それぞれ違いますが、その中から参考になるものがあればと思ってアップしました。実際に経験しながら少しずつ自分のスタイルを作っていければと思います。あと猟期まで1カ月を切りました。お互い安全第一でやっていきましょう。

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