2015年7月18日土曜日

猟友会担い手発掘射撃講習会&射撃競技会

7月12日、北見支部主催の射撃講習会&射撃競技会が開催された。猟友会の担い手発掘と鳥獣駆除員の射撃技術の向上を目的として今年で3回目の開催。今夏一番の猛暑の中、会員50名が参加した。

テント張りなどの準備は前日から実施。もちろん一般来場者のためのコーナーも盛りだくさん。模擬銃やワナの展示では実際に触れることができる。

子供向けの射的コーナーも設置。おもちゃのピストルでお菓子を狙うもの。当たらなくてもお菓子がプレゼントされるサービス企画。

エゾシカ肉を使ったカレーも準備。何と大鍋3つ!もはや食べ切れない位の量だ。

9時に競技開始。クレー射撃部門はシングルトラップ20枚、ダブルトラップ30枚の計50枚で点数を競う。この大会では面白いルールがあって、オレンジ色のクレーは1点だが、時折出る青いクレーに当てると5点が得られる。逆に、白いクレーに発砲すると3点減点され、さらに当たると3点減点となってしまう。老若男女が入り混じり日頃の練習成果を披露する。

初心者に対しては後ろにいる審判員が正しい撃ち方や銃の扱い方をやさしく指導してくれる。今回の最年少参加者は20歳の女性。今年始めたばかりであるが、きちんとクレーに当てていた。

圧巻はダブルトラップである。ベテランは2枚とも当てているが、私は1枚当てるのがやっとといったところ。ここは経験の差が出るところであるが、初心者が2枚連続で当てたり、ベテランが白いクレーに当てるといったハプニングもあり、大いに盛り上がった。

大会はゆっくりペースで進み、午後4時に終了。表彰式では全員に景品が授与された。私は33点で15位。まあ初めてなのでこんなものかな。この日の一般来場者は150名。ハンターと一般市民が触れ合う良い機会になったと思う。

5 件のコメント:

  1. こんにちは。
    転居先の支部での催し物、完全に広報担当ですね。v( ̄∇ ̄)
    女性含め、若い方が参加する、参加しやすい運営がこれからはどこの猟友会でも求められてくると思います。
    会費だけの集金組織となっては脱退していく会員も増えますし、グループで団体を組織すればハンター保険も加入できるようなので、自己路線に転換する人が出ても時代の流れなのでしょうか。

    それにしても地域を取り込んでの銃関連への理解が深まる大会、素晴らしいですね。
    エゾシカカレーは別なイベントでもお声が掛かりそうですね、羨ましいなぁ。

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    1. とりさん、コメントありがとうございます。
      猟友会の高齢化が進むということは、若い人が入ってこないということにつきます。要は若い担い手をいかに確保するかが重要です。そのためには狩猟について理解してもらうことが大切であり、私の所属する猟友会は問題認識のもとでこのイベントを企画しているのだと思います。こうしたイベントをもっと多くの猟友会で開催してほしいですね。

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  2. 来年は新米さんレシピのシチュウかもね。実は本日初めて駆除で小鹿を仕留めました。これが私単独で初めての経験です。そういえは8月になると狩猟登録が始まりますね。1年の早いこと早いこと、今年は新米さんと鹿の友猟したいです。無線も取ったので楽しみです

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    1. 空知のガンオタさん、コメントありがとうございます。
      有害駆除お疲れ様でした。私の方はこちらにきて何度か有害駆除で出役していますが、全く獲れていません。思ったよりも難しいことを実感しています。
      毎年思うのですが、お盆を過ぎたらあっという間に猟期に入りますね。少し遠くなりましたが、是非ご一緒したいですね。

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  3. こんにちは、実は9/10・11に仕事で興部・遠軽に出張することになりました。新米さんがいらっしゃる所へは2時間ほどかかるようなので合いにいくのは厳しいとは思います。携帯にメール流しましたがお忙しそうなのでまあ猟期にぶっつけ本番になりそうです

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