2012年9月16日日曜日

自作カモキャッチャー

もうすぐカモ猟が解禁となる。撃ち落したカモの回収には猟犬がいるとありがたいのだが、そうでなければ自力で回収するしかない。そんなわけで「カモキャッチャー」を自作することにした。
 
釣具店で引っ掛け釣り仕掛けを買ってくる。カワハギ用ということだが、針がたくさんついているので水面に浮かんでいるカモを引っ掛けやすそうだ。
 
投げ竿でカモキャッチャーを飛ばすためにはオモリがいる。かといってカモキャッチャーが沈んでしまっては意味が無い。浮力と重さの両方を兼ね備えた素材はないか考えた末に辿りついたのが木材だった。100円ショップで球形の木材を購入し、ネジを取り付ける。これが浮き兼オモリになる。

引っ掛け仕掛けの中心の針金を半分に切って短くし、浮き兼オモリを取り付けてカモキャッチャーの出来上がりである。

とりあえず浮力テストをやってみる。仕掛けの重さに負けずに浮力を維持しており、何とか使えると思う。これでカモ猟への準備は整った。あとは「カモ算用」にならぬよう確実にカモを撃ち落すのみである。

2012年9月9日日曜日

射撃練習会

札幌に来て5ヶ月が経ち、新しく所属する部会も決まった。入会後間もなく連絡があり、最初の活動である射撃練習会に参加することになった。土砂降りの中、国道275号線を走り、札幌から1時間強で浦臼町にある国際ライフル射撃場に着いた。

場内はこんな感じ。どこの射撃場もそうだが、ライフル発射時の轟音が物凄く、イヤープロテクター無しではいられない。

標的は50m、100m、150m、300mの4段階であり、私は50mと100mを選択する。射撃による緊張感と衝撃は半年振りであり、銃を構えると身が引き締まる思いがする。

スコープに大きな狂いは無く、特に直す必要はなさそうだ。結局この日は20発以上を撃って終了する。

50mの結果。中心を狙ってほとんどが9点から10点に当たっているが、なぜか2点というのもある。ちなみに右上の的は膝撃ちしたもの。射程50mなら何とかなるレベル。

問題は100mである。100mになるとかなり弾が落ちるので、赤丸の上辺付近を狙うと真ん中付近に当たる確率が高くなった。ちなみに全て伏射での結果。

確かに標的に当たったはずなのだが、穴が見当たらなくて変だなと思っていたのが2発ほどあった。終了後、隣の人の標的で私の弾と思われる穴を発見。まだまだ初心者の域を脱していないことを実感する。

隣の的狙いというアホな失敗もあったが、同じ部会のメンバーから「こうするといいよ」と狙い方のコツを教えてもらうことができたのは大きな収穫。来月の解禁が待ち遠しいものである。