2016年3月17日木曜日

シカ共同駆除

2月末日をもって猟期が終了し、3月早々に入って共同駆除が実施された。行政からの要請に基づく活動の一環であり、3か所で実施隊のメンバー約60名が参加した。


私たちの部会が担当する地区は鳥獣保護区になっていて、この日だけ特別に捕獲することができる。地元の部会が勢子を担当し、我々は各自待ち場へと向かう。


私の待ち場は沢の入口付近であり、上の尾根から勢子がシカを追い立てる作戦である。シカがあっちの方向に行ったとか無線が入るが、1時間以上経っても私の方にシカが来る気配はなし。そうこうするうちに待ち解除の連絡が入る。


 集合場所に次々とシカが運ばれてくる。結果はオス12頭、メス49頭の合計61頭。捕獲されたシカが山のように積み重なっている。もったいないが、これらはすべて焼却処分される。



これも社会貢献と思って参加しているが、有害駆除と狩猟は全く別物である。こういうことをしなくてもシカと共存できればいいのになと何だか空しい気持ちになった。


3 件のコメント:

  1. しかし、きっと群れが目の前を走りまくるのでしょうね。よりどりみどりだと思いますがこれだけ獲れるとなると禁漁区にする意味がわからないですよね・・・
    で、新米さんの猟果を聞くのは反則ですか?w 私の今年の猟果はご存じの通りですかw

    返信削除
  2. しかし、きっと群れが目の前を走りまくるのでしょうね。よりどりみどりだと思いますがこれだけ獲れるとなると禁漁区にする意味がわからないですよね・・・
    で、新米さんの猟果を聞くのは反則ですか?w 私の今年の猟果はご存じの通りですかw

    返信削除
  3. 空知のガンオタさん、コメントありがとうございます。
    今回の駆除では私のところに1頭も来ませんでしたが、恐らくシカが集中する場所があったのでしょう。私の今年の捕獲は1頭で終わりそうです。

    返信削除