3日、昨年の忘年会で話が盛り上がった凄腕猟師Yさんを中心とする若手メンバー8名で今年初のシカ猟を行った。この日の気温は午前7時の時点で-10℃。いても立ってもいられない寒さなのだが、Yさんはご覧のような軽装。やっぱり鍛え方が違うようだ。
Yさんが作ってきた地図を見ながら、誰がどこに入るか打ち合わせする。基本的に単独で入るというのがYさんの方針だが、無線で常に連絡を取り合うことも忘れないようにとのこと。KMさんはAコース、KWさんはCコースを単独で入り、OさんとSWさんは⑲の沢、WさんとYさんは⑬の尾根、SKさんと私はBコースに入る。すべてYさんが熟知している場所である。
Bコースの最初は急斜面の登りである。雪面は硬く、足を滑らせれば危うく下まで落ちそうである。ストックと立木を使いながら何とか尾根上に出ると、そこから先は雪も少なくて歩きやすくなる。GPSで常に自分達の位置を確認しつつ、尾根上に続く新しいシカの足跡を追っていく。
突然左側からピィーというシカの警戒音が聞こえた。3頭のシカが尾根の中腹を横切っていくところだった。すかさず射撃体制に入り、青木の中にいるシカを狙って発砲するが、惜しくも逃げられてしまう。
尾根を降りて沢の中にいるOさんとSWさんと合流する。他のメンバーと時折無線で交信を行う。Wさんがシカを仕留めたこと、KMさんが半矢にしたシカを追跡していることなどリアルタイムに情報が入ってくる。地図とGPSを頼りにめぼしいポイントを歩いてみるが、我がチームの猟果は無く終了。
16時頃に駐車ポイントに全員が集合。Wさんは今年入ったばかりの新人だが、Yさんとともに長距離を歩き通して見事にシカをゲットした。おめでとうございます。
今回の平均年齢は40代前半。どうみてもYさんと私が平均年齢を押し上げている感じ。今年から始めたメンバーは体力、度胸ともに素晴らしく、確実に実力が付いてきているように思う。これから猟友会の中心となっていくであろう頼もしい仲間達である。