4月中旬、銃検査のため猟銃2丁と必要書類を持って所轄の警察署へ出頭する。銃を所持する者にとって年に1回のイベントである。
警察から日時が指定されるのでその時間に会場へ行くと、すでに順番待ちの列ができていた。はじめに登録している銃が改造されていないか、担当官が長さや口径などを測る。中には銃を4丁も持っている人がいて結構大変そうだった。
その後で面接がある。事前に作成する書類は次の3種類。また、確認のために実包記録簿と所持許可証は必携である。
(1)銃砲検査調査票
(2)銃砲保管状況報告書(3)使用実績報告書
ちなみに(1)は毎年同じ内容を記入する形。(2)も基本的には同じだが、ロッカーの設置場所の図面を添付するので位置を変えた場合は図面の変更が必要。また、写真添付も必要なのでこれも毎年撮り直している。(3)はいつどこで撃ったかを銃毎に2箇所記入する。来年の銃検査のためにいずれの様式もコピーして控えをとっておくと便利である。
面接は担当官と1対1で行われる。今年から調査様式が細かくなったらしく、消費した弾数について詳細に聞き取りされた。私は狩猟で使うたびに記録簿に記録しているので間違いはない。15分ほどで検査は終了した。
担当官によってはかなり時間がかかっている人もいたが、聞かれたことに対して正しく、きちんと受け答えできれば全く問題はない。銃検査だからといって特別どうということではなく、普段からの心掛けが大切なのである。
0 件のコメント:
コメントを投稿