2014年12月26日金曜日

火起こし大会

少し前の話になるが、部会のメンバー4人でシカ猟に行った時のことである。昼になってそれぞれがコンロを持ち寄り、極寒の中でどれが一番効率良くお湯を沸かすことができるか試してみた。

エントリーナンバー1番は私のEPI製ガスコンロである。カートリッジはイワタニプリムスの寒冷地用を使用。この日は外気温が低く、お湯が沸くまでにかなりの時間がかかった。やはりこれはテントの中などで使用するのに向いている。

エントリーナンバー3番はKさんのコールマン製ガソリンストーブである。ポンピングとプレヒートにより一度火が付けば強力な火力が維持できる。お湯が沸くのも比較的早かった。

エントリーナンバー3番はYさんのファイヤーボックスである。燃料はそこらへんにある乾いた木をナタで切って使う。一度火が付けばもう心配はいらない。火力が強くあっという間にお湯が沸いた。構造も簡単で携帯に便利な優れものである。

エントリーナンバー4番は同じくYさんのケリーケトルである。アイルランド製であり、煙突構造で容器全体に熱が回るようになっている。燃料も少量の木で十分。大量のお湯は沸かせないが、沸騰効率はこれが一番良いようだ。

沸かしたお湯でカップめんを食べたり、コーヒーを飲んだりしてのんびり過ごす。肝心のシカ猟はどこへやら。というわけでこの日の結果は0頭で終了。まあ、こういう時間も含めて狩猟の楽しみなんだと思う。

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