2013年10月13日日曜日

カモ猟 第3戦

12日、今年3回目のカモ猟に出撃する。メンバーはいつものOさん、Iさんの3名。午前5時に札幌を出発する。最初の場所は先週日曜日に部会の共同猟をやったため池である。
 
昨日の雨と風でこの池に大量のカモが避難しているかと思ったが、池の中はもぬけの殻。カモの姿はどこにも見当たらない。まだ渡りのカモ自体が少ないのだろう。
 
続いて近くの池に移動する。ここで数羽のカモを発見。Iさんが発砲して2羽に命中させるが、どうやら半矢の状態。しばらくすると水面に潜ってしまった。岸際の1羽の回収に向かうが意外に深くて下半身は水浸しに。回収をあきらめ隣町のため池回りへと向かう。
 
こちらも全体的にカモの数は少ないが、何ヶ所かでカモの姿を発見する。先に気付かれて飛ばれたり、脱包したとたんに逃げられたりして成果はゼロ。最初の池に戻ることにする。
            
 
池の近くで他の部会の先輩ハンター2名に出会う。場所を案内しつつ一緒にカモ猟をすることにした。2チームに分かれて挟み撃ちで攻略する。Oさんから無線で我々側に1羽のカモがいるとの連絡が入る。ゆっくりと近付いて水面に浮かぶカモに2発発砲するが全然効いていない。こちらに向かって飛んできたカモを先輩ハンターがすかさず仕留めた。

カモキャッチャーでの回収に取り掛かるが、私の新型はウキが軽すぎてダメ、従来型もギリギリで届かない。やむなく先輩ハンターのカモキャッチャーで回収。獲物はヨシガモのメス。陸ガモの一種で良いダシがでるらしい。ここで先輩ハンターにお礼を言って別れた。


日の入り時刻も迫った午後4時、ラストチャンスということで先週のポイントへと向かう。幸運にも数羽のカモを発見、Oさんが手前、Iさんが対岸、私が奥から攻めることにする。

Iさんが近付いてカモが飛ぶ。すかさずOさんが発砲。川の方を回りながらカモの群れが風上にいる私の方へ進路を変えて飛んできた。近付いてくるのを待って1発目、外れる。カモの1メートル先を目がけて2発目、群れの1羽が体制を崩してドサッという音とともに地面に落ちた。
 
獲物は大きなカルガモだった。弾は羽の付け根に当たっていた。Iさんがカモを飛ばして、Oさんの弾が群れの進路を変え、運良く私の弾が当たった。決して1人では獲れなかったと思う。まさに3人チームでの成果である。
 
今回は新たな仲間との出会いもあった。連携プレーによる共同猟の楽しさも知った。狩猟ってほんとに素晴らしい趣味だと思う。

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