実際の狩猟で獲物を見つけても全く違うところを狙っていることがある。やはり距離感が身に付いていないのだ。目標まで何メートルかという感覚を養うため、中古のレーザー距離計を購入。散歩がてらその性能を試してみることにした。
ファインダーを覗いてボタンを押すだけで目標物までの距離がわかる。線路脇の電柱は約33mの間隔で立っているので、3本目で約100mである。思ったよりも100mというのは遠く感じる。
青い看板までの距離は150m。私の銃ではすでにシカに当てることが出来ない距離である。
サイロも、その下にいる人物も距離は同じ100m。目標物が大きいと近く感じるが、小さいと遠く感じる。
距離はレンズの下側に数字で表示される。ちなみにキジバトまでの距離は約12mである。目の前の距離も数字で表すとわかりやすい。
池の上に浮かぶカモまでの距離は約35m。いつもはもっと遠くのカモを狙っていたような気がする。なかなかカモに当たらなかったのはやはり距離感の問題だったように思う。
獲物を見るとつい焦ってしまい、距離のことを考えずに撃ってしまうことがある。 目標までの数字がすぐに頭に浮かぶよう日頃からトレーニングをしておく必要があると思う。
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