16日、自分だけの力で獲れるか試そうと単独で忍び猟をやることにした。ここは1月に部会で共同猟を行った場所であり、何となく地形がわかるといった程度であまり詳しくはない。現地に到着するとブログ「銃の所持に向けて(仮)」の作者である「しょうず」さんに偶然出会った。無線で連絡を取り合うことにして一緒に山に入ることにした。
雪面には踏み跡がしっかりついていて歩きやすい。しょうずさんは正面の尾根を左から回り込み、私は右から回り込んで尾根に取り付く。うまくいけばシカを挟み撃ちにできるはずだ。
ここでしょうずさんと別れて、近くの林道を流すが、シカの姿は全く見えない。あきらめて帰る途中にもう一度最初のポイントを覗いてみることにした。
正面の尾根に4頭のシカを見つけた。こちらの姿を見て尾根の裏側に逃げ込んだのを確認し、先回りしようと尾根を回り込んだが、すでにシカの姿は無い。新しい足跡を見つけてこれを追うが、これがかなりの急斜面である。スキーを脱いでつぼ足で追跡を開始した。
今回の忍び猟で何が問題だったのか改めて考えてみた。やっぱり自分は山のことも、シカのこともわかっていないんだと思う。流し猟や共同猟の待ちでそこそこ獲れても、忍び猟では全然通用しない。とりあえずケガしなかっただけでも良しとしなければならないのだろうが、もっと経験を積まないとダメだということだ。
お疲れ様でした^ ^
返信削除忍び猟は自分のスタイルにしたい猟のやり方です!
早来猟師さん、こんばんは。
返信削除昨日は山の中を歩きすぎて体中が痛いです。忍び猟は決して甘くないですが、その分獲った時の充実感も大きいです。あきらめずに頑張ろうと思います。
確かに、1人で獲物を捕獲した時の充実感は共猟で獲物を摂った時とは違いますよね!
返信削除機会があれば一緒に山に入りたいですね^ ^
早来猟師さん、コメントありがとうございます。
返信削除自らの持ち得る力だけを頼りに獲ることが自分の目標です。今期は無理かもしれませんが、来期は是非ご一緒したいと思います。それまで何とか腕をあげなければ・・・どうぞよろしくお願いします。