2014年8月24日日曜日

ビリーカンとEPIストーブ

押入れの中の山道具には思い入れのあるものが多い。いまだに現役で使っているのがビリーカンとEPIストーブである。今から25年前、初めてもらった給料で買ったものだ。

ビリーカンの中にはEPIストーブとガスカートリッジがちょうど収まっている。製造メーカーは別なのにピッタリのサイズなのだ。

ビリーカンのフタには取っ手が付いていて食器として使用できる。また、本体は木にぶら下げることができ、焚火が使える沢登りなどではとても重宝する。ぶつけたり、焦げ付いたりでボコボコになっているが、使用には全く問題がない。


EPIストーブのヘッドは折りたたみ式になっており、片手に収まるくらいのコンパクトさである。ちなみに25年間で一度も故障したことがない。シンプルな作りなのでハードな使い方にも十分耐えることができるということだろう。

ガスカートリッジに取り付けるとこんな感じ。火力はかなり強く、ビリーカン一杯の水なら5分以内に沸騰する。登山での休憩時にさっとお茶を沸かすのにとても便利。ちなみにガスはシーズンを通して必ず寒冷地用を使用している。

山では非常時のことを考えて、いつもビリーカンとEPIストーブを持ち歩いている。これからも登山に、釣りに、狩猟にと、大切なパートナーとして連れて歩きたいと思っている。

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