1月の共同猟で獲ったシカ肉で今年もソーセージ(クラコウ)を作った。実際に自分が作るのではなく、札幌市内の食肉加工専門会社に委託して加工してもらうのである。シカ肉を持ち込んで約1ヶ月後、完成したとの連絡があったので取りに行ってきた。今回持ち込んだ数量は6.6キログラム。加工料は1キログラム当たり1,060円、真空パック料1本50円がかかる。肉代はタダなので加工料だけなら1本当たり300円程度とそれほど高くない。出来上がった数量は全部で33本。冷蔵庫だとかなり保存がきく。
さっそく切って食べてみる。スパイスが効いていてビールのおつまみに最高である。あえて調理する必要はない。そのまま食べるのが最高なのだ。
家族だけでは食べきれないので、両親や職場の関係者に配って試食してもらう。シカ肉そのものよりもこのソーセージの方がおいしいという人が多い。食べて喜んでくれる人がいるとまたシカを獲ってこようという気持ちになる。消費拡大はエゾシカ対策の大きなインセンティブになると思う。
ソーセージ美味そう〜^ ^
返信削除自分も鹿肉を職場の人達に食べてもらってますが大体の人が鹿肉のイメージ変わった美味しいと言ってくれます!
鹿肉の需要が増えて消費拡大に繋がってくれたら嬉しいですね。
早来猟師さん、コメントありがとうございます。
返信削除シカ肉に対してはどうしてもケモノ臭いといった先入観があるのですが、実際に食べてみるとそうではないことに気が付くと思います。調理や加工の仕方でまだまだ美味しい食べ方があるでしょう。シカ肉のイメージ向上に向けて、これからも自分がやれることをやっていきたいですね。