2014年4月19日土曜日

銃検査終了


4月中旬のある日、銃検査が行われた。猟師にとっては春の年中行事であり、鉄砲と書類を持って所轄の警察署に行く。この日は指定された時間よりも少し早く着いたが、順番待ちもなく、すぐに検査を受けることができた。

まず最初に担当官が銃の長さを計る。これは銃を改造していないかどうかチェックするためのもの。これが終わると面接があり、大きな病気はしていないか、住んでいる場所は変わっていないかなど決められた項目にしたがって聞き取りが行われる。さらに狩猟と射撃でそれぞれ何発撃ったか、さらに昨年から繰り越した弾数、今年購入した弾数と使った弾数、そして現在残っている弾数を聞かれ、数が合っていればOK。実包記録簿をつけているので特に問題なく終了した。

今回、困惑したのが狩猟に行った回数を聞かれたこと。今年はシカ猟に行って一発も弾を撃たないことがほとんどであり、弾を使っていなければ実包記録簿を見ても狩猟そのものの回数はわからない。結局、別に持っていた手帳を見ながら答えることになった。

また、空気銃は今回初めての検査だったが、同じく使った弾数を聞かれた。これも別に帳簿をつけていたので問題はなかったが、きちんと記帳していなければ答えられなかったかもしれない。

昨年はあっさり終わったような気がしたが、今年は結構細かいことを聞かれたように思う。やはり日頃からの記帳をきちんと行っておくことが大切であることを実感した。

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