25年度の猟期が終了し、これから6ヶ月間のオフシーズンに入る。長いようで短いものなのだが、この6ヶ月間というのは来期に向けた大切な準備期間なのである。
今回のケガをきっかけにナイフのことを調べているうちに、ナイフに対する興味と関心が湧き、新しいものを購入。色々と検討した結果、コールドスチール社のペンドルトンハンターを選んだ。
ブレードの形状はドロップポイント。シカの皮はぎや解体用として使いやすいタイプらしい。材質はVG-1ステンレスという日本製のものが使われており、鋭くて耐久性もあるようだ。一方、ブレードの長さは約8cmとかなり短めだが、自分の経験上では解体には短い方が使いやすい。
ブレードの厚さは約5mm。長さと比べれば厚めかもしれない。ただ、これ位の厚さがあった方が現場でハードな使い方をしても安心である。
シースは樹脂製。ナイフとぴったりフィットしていて安心感はあるが、その分とても抜きにくい。片手ではとても無理。両手で引っ張ってやっと抜ける感じである。
ハンドル材はクラトンという材質が使われており、持ちやすくて滑りにくい。解体の後の手入れも簡単そうだ。
実際に使うのは半年後になるが、もっと早く買っておけば良かったと少し後悔。実はこの他にも欲しいと思ったナイフがたくさんあった。色々と使ってみて自分に合ったナイフを見つけるのも狩猟の楽しみだと思う。
オッ!中々握りやすそうですね〜!
返信削除自分のはガットフック付のを使用してます。ナイフを持ち替えなくていいから以外と便利ですよ^ ^
早来猟師さん、コメントありがとうございます。
返信削除実は今まで使っていたスキナーがガットフック付きでした。ただし、ガットフック部分の刃付きが甘くてほとんど使えなかったです。切れのいいガットフックなら解体作業に大変有効なものだと思います。
新しいナイフですが、グリップがしっかりしていて皮はぎや骨はずしに威力を発揮できそうです。あとは間違って手を切らないように気を付けたいと思います。;