狩猟から帰ってきてやることは、銃の手入れ、リュックの中身の片付け、衣類の洗濯、そしてGPSデータの整理である。GPSをパソコンに接続し、その日歩いた軌跡やポイントをカシミール3Dのデータとして保存しておく。このデータが次の狩猟で役に立つのである。
下の地図は5日のカモ猟でのデータである。上の道路からカモが落ちている場所(矢印のところ)を目指して、見通しがきかないヤブの中を進んで行った。自分ではまっすぐ進んでいるつもりだったが、GPSの軌跡を見るとかなり右にずれて歩いているのがわかる。結局、かなり下流の方に出てしまい、川岸を伝いながら矢印の地点までたどり着くのに予想以上に時間がかかってしまった。急いで川まで行こうと焦りつつ、ヤブが薄い方を選びながら進んでいったのが失敗の原因。見通しの効かないヤブの中ではGPSを見て行動した方がいいということである。
人間の感覚というのは思ったよりもアテにならないことが多い。GPSで自分の行動を分析しながら、次のステップにつなげることが必要かもしれない。
今日コガモに2度逃げられました…今年ハンターデビューしましたが日々精進です。こちらのブログではいつも勉強させてもらっています。
返信削除あおばとさん、コメントありがとうございます。
返信削除コガモは小さくて、飛ぶスピードも速いので獲るのが難しいです。私は水面に浮かんでいるのを狙いますが、先に気付かれて逃げられることも多いです。私もまだ新米レベルですが、今後ともよろしくお願いします。