2013年10月19日土曜日

第4回ハンターの会

18日、ハンターの会に出席。今回で通算4回目。ジビエ料理を食べながら歓談をということで東区にあるフランス料理店「ル・プルコア・パ・・・」で開催された。なお、今回は道の担当部長も特別ゲストとして出席。
また、新たに森林行政担当のハンターが加入。これで一次産業関係者は農林水産全て揃った形になった。

仕事の関係で開始から1時間ほど遅れて出席。すでに狩猟の話題で盛り上がっている。ちなみに当店のシェフもハンターであり、自分達が獲った獲物をジビエ料理として提供している。これはエゾシカのひき肉をミートソース風にしてご飯の上にのせた料理。エゾシカ肉は赤身が多いためミートソースに向いているようだ。

こちらはエゾシカのハンバーグ。 ジューシーでとてもおいしい。自分の家で作ってももこんな風にはならない。当然だが料理の質はシェフの腕前に左右されるということだろう。
 
今回のメインはエゾシカのロースト。先週仕留めた0歳のオスで非常に良い状態の肉だったとのこと。まさに柔らかくて絶品。エゾシカ肉はまずいという評価をよく聞くが、それは正しくない。やはり肉に合った料理法があるのだと思う。プロが作ると全然違うものになる。
 
最後にデザート。名前は忘れたが、栗味のプリンみたいなものに特製ラムレーズンのアイスクリームがのっている。普段こういう料理を食べ慣れていないからかもしれないが、すべてがおいしい。

今回は少し趣向を凝らしてプチ勉強会も開催。某所から入手した資料をもとに銃規制の実態等について意見交換。狩猟に関する様々な課題について共通認識を持つということも大切なことだ。

そんなこんなで話題も尽きず、終了時刻は午後10時30分。予定の時間を大幅に超過してしまった。この会に出ていつも思うのだが、お互いハンターだということですぐに打ち解けることができ、さらにそれぞれがそれぞれの立場を超えて一つになることができる。色々な課題があってもこれなら乗り越えていけそうな気がするのである。
 

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