2013年10月10日木曜日

改良カモキャッチャー

現在、使用不能状態のカモキャッチャーであるが、次回のカモ猟まで何とかこれを復活させなければならない。近くの100円ショップでウキ兼オモリ用に使う球形の木材を買ってくる。ちなみに1個105円と大変安い。これで今までのものはとりあえず使えるようになった。
 
前回のカモ猟ではオモリの重量が大きいため、着水と同時にカモキャッチャーが深く沈み、水草に絡まることが多かった。そこでさらに浮力の強い素材としてサケ釣り用のウキに4本針を付けた形のカモキャッチャーを作ってみた。発泡スチロール製なのでかなり浮きやすいはずである。

翌日、人気のない早朝の公園でさっそくテストを行ってみる。従来型と新型でどの程度飛ぶかを調べてみることにする。

まずは従来型である。ウキ兼オモリが重たいので柔らかい竿だとどうしても距離が出ない。また、着地した衝撃でウキ兼オモリが針部分から外れる。
 
 
レーザー距離計でどれだけ飛んだかを計ってみる。従来型の飛距離は17m~18m。飛んでいるようで意外と飛んでいない。もう少し硬めで長い竿にすると飛距離はもっと伸びると思う。

続いて新型を試してみる。飛距離は20mと従来型よりも若干長い。軽い分振り抜きやすいので飛距離も伸びていると考えられる。ちなみにウキを外して針だけ付けて投げてみると25mも飛んだ。軽いウキだとどうしても空気抵抗が強くなる。風が強い日はこれだと厳しいかもしれない。
結論として、猟場には従来型と新型の2種類を持って行き、状況によって使い分ける。もちろん一つだけではなく予備もあった方が安心だ。

カモキャッチャーの大きな欠点は針が鋭いこと。うっかり手に刺さるとものすごく痛い。もちろん投げるときには周囲にも気を配らなければならない。まさに両刃の剣のようなアイテムである。

1 件のコメント:

  1. ブログ参考にして、作成しました。意図せず、零号機と初号機の中間になりました。
    でも、あの針は痛いですよね。

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